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セブン1万7000店でドーナツ導入へ ミスドなど専門店の脅威に
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セブン-イレブン・ジャパンが全国で発売する「セブンカフェドーナツ」。いれたてコーヒーに合い、既存専門店の脅威になる可能性も=27日、東京都千代田区 コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは27日、レジ横に設置した専用ケースに並べる形のドーナツを全国で発売すると発表した。来年8月までに全国の約1万7000店に導入する。
業績を牽引(けんいん)するいれたてコーヒー「セブンカフェ」と一緒に購入してもらう狙いで、2016年度には6億個、600億円の販売を目指す。ミスタードーナツなど既存専門店の脅威にもなりそうだ。
「セブンカフェ ドーナツ」の名で販売。当初は「チョコオールドファッション」(100円)など、100~110円の6種類を用意する。
全国に24カ所あるセブン専用のパン工場で1日2回製造し、3時間以内に近くの店へ配送し、「フレッシュで高品質な商品を届ける」としている。
ドーナツは中の温度を27度以下に保てる専用ケース内に並べ、客の目につきやすいカウンターのレジ脇に置く。先行販売ではセブンカフェと一緒に購入する人が多く、専用ケースはセブンカフェの機械と並べて置く。
セブンによると、外食のドーナツ市場の規模は約1300億円。このうちミスタードーナツの13年度の売上高は1030億円で、圧倒的シェアを占める。ただ、ミスタードーナツの国内店舗数は今年3月末現在で1350店にすぎず、1万7000店のセブンが本格展開すれば、戦略の見直しを迫られる可能性もある。