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揺るがぬ自信…消費税でも勝てるワケ 大和ハウスと積水ハウス

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揺るがぬ自信…消費税でも勝てるワケ 大和ハウスと積水ハウス

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 戸建ての売れない時代に住宅メーカーが過去最高の業績-。住宅各社が4月の消費税増税前の駆け込み購入の反動減に苦しむなか、大阪に本社を構える大和ハウス工業と積水ハウスが売上高や最終利益などの記録更新を見込んでいる。戸建て住宅の受注不振という経営環境は同業他社と同じだが、好調な両社に共通するのは主力の不振をカバーしてあまりある別事業を育てておいた多角化戦略だ。

 住宅以外で1兆円超

 「戸建ては消費税の影響で厳しいが、過去最高の更新は間違いなくいける」

 住宅最大手、大和ハウス工業の大野直竹社長は、平成27年3月期の業績について自信が揺らぐ気配を見せない。

 消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が響き、住宅各社の戸建て住宅の受注は昨年10月以降、前年割れが続く。大和ハウスも例外ではなく、昨年11月から今年10月まで12カ月連続のマイナスとなった。

 ところが、平成27年3月期の連結業績予想(11月現在)は、売上高が前期比3・7%増の2兆8千億円、最終利益も同5・8%増の1080億円と、いずれも過去最高を更新する見通しだ。

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