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サントリー「プレミアムボス ブラック」3月発売 豊かなコク、キレの良さを両立

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サントリー「プレミアムボス ブラック」3月発売 豊かなコク、キレの良さを両立

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新発売の「プレミアムボスブラック」  サントリー食品インターナショナルは、缶コーヒーの新商品「プレミアムボス ブラック」を3月10日に発売する。新商品は、レギュラーコーヒーの複雑なコクのある味を独自技術で実現したボトル缶タイプの無糖コーヒーで、400グラム(希望小売価格・税別140円)と300グラム(同130円)の2種類。

 昨年9月発売の加糖・ミルク入りの「プレミアムボス」(ショート缶)で導入したコーヒー豆を瞬間凍結後に通常の細挽き豆の10分の1~30分の1まで細かく粉砕する新製法「微粉砕コーヒー豆」に加え、深煎りした焙煎豆から抽出したコーヒーオイルをブレンドする新技術でレギュラーコーヒーの複雑なコクと濃さを実現した。ブラジルで最高等級のコーヒー豆を使用。自社の専用工場で焙煎の温度管理などを徹底し、深煎りしても後残りする苦みがでないよう工夫した。

 24日開かれた新商品説明会見で、商品開発を担当した常務執行役員の須田良人・食品事業本部商品開発部長は、「レギュラーコーヒーの模倣や対抗ではなく、焙煎から見直した缶コーヒーのイノベーションで豊かなコクとキレの良い味を両立させた」と話す。

 最近は、カフェやファストフードのコーヒーとの競争激化やコンビニエンスストアのカウンターコーヒーの台頭などで、缶コーヒー市場は停滞気味だが、「ボス」シリーズは1992年の発売以来販売数量を伸ばし続けている。市場調査会社のインテージSRIによると、自動販売機を除いたスーパー、コンビニなど店頭での缶コーヒー(ボトル缶・ショート缶合計)の売上金額は2014年に「ボス」がシェアトップになったという。

 会見に同席した柳井慎一郎・食品事業本部ブランド戦略部部長は、「新製品で無糖ボトル缶コーヒーのトップを目指し、プレミアムボスのブランド化を図っていきたい」と話す。開封後もキャップができるボトル缶は、停滞気味の缶コーヒーの中でも店頭販売が好調。市場全体でも無糖タイプでは、ボトル缶が半分以上のシェアを占めているという。「無糖のボトル缶は、レギュラーコーヒーや無糖茶などとの併飲率も高い。新製品で缶コーヒー市場全体の拡大もねらっていく」(柳井氏)としている。

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