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ユニクロ15年秋冬物、1割値上げ 商品アイテムの2割程度対象
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カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは9日、国内ユニクロ商品の2015年秋冬物を平均1割値上げすると発表した。為替予約を行っているものの、社内調達レートが円安になり、コストが上昇したことに加え、カシミヤ、デニムなどの原材料価格や中国など生産国での人件費の上昇を理由に挙げた。約5%値上げした昨年に続き2年連続となる。
値上げの対象となるのは、商品アイテムの2割程度。同日記者会見した柳井正会長兼社長は「品質向上や付加価値を高めた商品の供給を同時に行うため、値上げで販売が減少するなどの影響はないだろう」と説明した。
一方、同日発表した2015年2月中間連結決算(国際会計基準)によると、売上高は前年同期比24.2%増の9496億円、営業利益は40.2%増の1500億円、最終利益は56.2%増の1047億円となった。アジアを中心に海外ユニクロ事業が好調だった。
同社は15年8月期の連結業績予想を上方修正した。それによると、最終利益は従来の1000億円から前期比61.0%増で過去最高の1200億円になる見通しだ。
これまでの最高は13年8月期の1045億円(国際会計基準)だった。売上高は19.3%増の1兆6500億円(従来予想は1兆6000億円)の見通し。国内のユニクロ事業での値上げに加え、海外での新規出店も収益を押し上げる。