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精密大手7社 事務機器堅調、4社は増益 ニコン減収減益 15年3月期

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精密大手7社 事務機器堅調、4社は増益 ニコン減収減益 15年3月期

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 精密大手メーカー7社の2015年3月期連結決算が14日、出そろった。カラー複合機など事務機器分野が堅調に推移し、4社が増収増益となる一方で、ニコンはデジタルカメラや半導体露光装置の販売減が響き、減収減益となった。

 富士フイルムホールディングスはカメラ関連の採算が改善したほか、オフィス向け事務機も好調だったため、最終利益が14年ぶりに過去最高を更新。セイコーエプソンも、新興国を中心に大容量のインクを搭載したインクジェットプリンターなどの販売が好調で、最終利益が2年連続で過去最高を更新した。

 オリンパスは、米司法省による子会社への反キックバック法違反関連の調査で、制裁金支払いに備えた損失引当金約539億円を計上し、3年ぶりに最終損益が赤字に転落した。しかし、内視鏡など医療事業が好調だったため、本業のもうけを示す営業利益がリーマン・ショック後の最高益を更新した。一方、ニコンは主力のデジカメ販売が中国や欧州で低迷したことに加え、半導体露光装置も想定を下回り減収減益となった。

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