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三菱電機、放射性廃棄物汚染の自動検査装置を開発 除染作業に活用へ
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三菱電機プラントエンジニアリングが開発した車両汚染の自動検査装置 三菱電機プラントエンジニアリングは13日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た廃棄物などを運搬する大型トラックの汚染検査を自動で行う装置を完成させたと発表した。
これまで、福島第1原発における10トントラック1台の放射性物質の検査には、10人の作業員の手作業で約10分かかっていたが、この装置では4分以内で行える。作業員の数も減らすことができ、放射線被ばくの低減に貢献できるという。
廃棄物の中間貯蔵施設の本格稼働に向けて、早ければ来年4月から受注を受け、設置を進める。販売価格は未定。