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東芝株価、保有リスクの大きさ不透明 不適切会計発覚から下落率27%

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東芝株価、保有リスクの大きさ不透明 不適切会計発覚から下落率27%

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 その後は相場全体の押し上げ効果もあって400円台を回復して推移していたが、7月に入り、当初500億円強とされた利益の過大計上額が2000億円規模に膨らむ見通しになったほか、調査している第三者委員会が問題の悪質さを指摘する公算が大きくなり、株価は再び軟調になった。

 楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジストは「悪材料が出尽くしたか分からないうちは、買いが入りにくい」と指摘している。

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