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【片山右京氏に聞く】モータースポーツと自転車競技に情熱「やることは一緒」

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【片山右京氏に聞く】モータースポーツと自転車競技に情熱「やることは一緒」

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 レース前のミーティングでは自身の経験を元に意見を出すそうだが、レース中のストラテジー変更など緊急時の対応は、主にチーフエンジニアが決めるという。「自分が関わるときもありますが、だいたい裏目に出ますね。基本的に失敗するから」と苦笑する。

 監督業で意識していることはなんだろうか。「やっぱり結果が第一ですからね。モーターレースは政治的な要素が入ってくるので、ロビー活動を含め、長いことレース界にいて信用がなければ、やっていくのはなかなか難しい。大きなお金が動いていて、自動車やタイヤメーカーなど大企業が集まっている。結果や信用、現場での能力などすべてが大事なので、少なくとも3年先の準備を考えながら、チーム運営に必要なものを揃えていかなければなりません。そこで後手に回ると、いい結果が出ていてもやがて大ピンチを迎えます。ライバルが気合を入れて倒しにきますからね。とにかく気を張って、そういうことを気にしていますね」。

 片山氏が今でもレース活動に注力する理由の一つは“恩返し”だ。「これまで応援してもらったから、逆に応援する立場になった。ずっと貧乏でお金がなくて、(鈴鹿サーキットの近くの)砂浜でブルーシートを張って寝ていたときから、たくさんの人に助けてもらいました。いろんな人に迷惑をかけたけれど、F1まで行かせてもらいました。自分でできる範囲ですけれど、レース界ではみんなが僕のことを知っているから、できることをやらせてもらっています」。

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