シャープ、京セラなど数社に複合機売却打診 資金確保を優先
更新シャープはその後も経営難が続き、昨年6月に主力取引銀行のみずほ銀、三菱東京UFJ銀などから2250億円の資本支援を受けたものの、自己資本比率は9月末で9・4%と再び危険な水域に低下。当面の資金繰りが大きな課題となっていた。
関係者によると、シャープと主力取引行は、昨年後半に京セラをはじめ、キヤノンやリコーといった国内メーカーに絞り複数社への売却を打診した。今後、売却条件について、慎重に協議を進める。
シャープはその後も経営難が続き、昨年6月に主力取引銀行のみずほ銀、三菱東京UFJ銀などから2250億円の資本支援を受けたものの、自己資本比率は9月末で9・4%と再び危険な水域に低下。当面の資金繰りが大きな課題となっていた。
関係者によると、シャープと主力取引行は、昨年後半に京セラをはじめ、キヤノンやリコーといった国内メーカーに絞り複数社への売却を打診した。今後、売却条件について、慎重に協議を進める。