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阪急阪神ホテルズ社長会見詳報(3) 「誤表示のレベル超える…偽装指摘は仕方ない」

ニュースカテゴリ:社会の事件・不祥事

阪急阪神ホテルズ社長会見詳報(3) 「誤表示のレベル超える…偽装指摘は仕方ない」

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 前回、私は偽装ではなく知識不足、連携の悪さが原因として「誤表示」とした。偽装とは故意に人を欺く行為が前提。今回の調査の結果、弊社は客を欺く意図をもって不当な利益を得ようとする考えはなかった。

 しかし、私が一番大切にするお客さまにはその理屈は通らない。この行いは多くのお客さまに対する裏切り行為にほかならず、単に表示を誤っているというレベルを超えており、偽装と指摘されても仕方がない。改めて猛省するとともに、深く謝罪したい。

 《本当に申し訳ございませんでした、と深く頭を下げる》

 私から伝えたいことがある、今回の件は、広く阪急阪神ブランド全体の信頼失墜をまねいた。この責任の重さに鑑み、私は阪急阪神ホテルズの社長並びに、阪急阪神ホールディングスの取締役を11月1日付けで辞任する意志を固めた。後任人事はあす午後からの臨時取締役会で決定する。

 今後は反省を踏まえ、お客さまの立場に立って、再発防止への取り組みを進めるよう速やかに業務引継を行う。信頼を裏切ることになったお客さま、多大なるご迷惑をかけた関係者にお詫び申し上げる。

 --会社としては偽装と認めたということで良いのか

 「私が行った再調査でも従業員が悪意をもってだまそうといったことや、上司の指示といった組織ぐるみだったという事実は出てこなかった。情報共有がおろそかになったことが原因だと考えているが、お客さまにとっては偽装と受け止められても致し方ないと思っている」

 --偽装と認めたのではないのか

 「今一度客という立場にたってみると、偽装と受け止められても致し方ない」

 --前回の記者会見では、最後まで「誤表示」としていた。今回の認識にいたった時期は。辞任を決めたのはいつか。また、大きな原因はどこにあったか。

 「前回の会見で、私は会社側の立場にたって説明していた。今回、改めて叱責をいただき、客という立場にたって、今回の事象をみたときに指摘は仕方がないと思った。社長を辞めるということは26日に決めた。阪急阪神グループ全体の信用失墜にことが及んでいた。責任の重さに鑑み、責任を取るべきと考えた。

 --「偽装」ととられても仕方がないというのは、再調査の6品目のみか。全体のことか

 「再調査にかかりきりで残りはしっかり検証できていない。芝エビの問題は偽装と受け止められて仕方がないという印象をもっている。一方で霧島ポークは客にとって偽装と思われるかは客の判断に委ねたいが、私は偽装ではないと理解いただけるのではと思っている。

 芝エビについては、違うエビを芝エビと称していた。独特の習わしがあっても、客の側からすればあずかり知らない世界。誤解を与えたと思っている。小ぶりのエビを日本の料理の名前にするとは芝エビと書くのだと認識していたという。

 私はその認識が個人特有のものかどうか判別できかねるので、責任者にも事実を確かめてる。

 《中華料理の責任者が登場し、説明を始める》

 「われわれ中国料理の世界では『シャーレン』イコール『芝エビ』のチリソース。『芝エビ』イコール『小エビの総称』という認識でいた。以上です」

 --現場で調理師が表記と違うにもかかわらず使っていて疑問に思った人いたのか。

 「疑義を呈する者はいなかったと聞いている。これが正解だと信じているのでそういう声は上がっていないと聞いている」

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