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消えゆく暴走族の“断末魔”か… 集団暴走、警官を挑発する「イレブンスリー」

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消えゆく暴走族の“断末魔”か… 集団暴走、警官を挑発する「イレブンスリー」

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 インターネットの動画サイト「ユーチューブ」には、11月2日深夜から3日未明にかけて岸和田市の国道26号で繰り広げられた一連の暴走行為の様子が、今も公開されている。

 派手に飾り付けたバイクや改造車。ナンバーは広島や神戸などさまざまで、西日本各地から集まったとみられる。様子を見学に訪れたギャラリーはざっと約3千人。ほとんどが10代~20代前半とみられ、少女の姿も目につく。歩道は身動きもとれないほど人で埋まり、中央分離帯に陣取る集団も現れる始末だった。

 国道は完全に封鎖され、まるで「私道」のような状態に。周辺の店舗や飲食店は臨時休業を余儀なくされた。取り締まりに当たった大阪府警の捜査員は、違法改造車を何度もパトカーや白バイで追跡したほか、摘発時の証拠にするためビデオで撮影。歩道では、見学の若者と警察官との小競り合いも相次いだ。

 府警は結局、ナンバーを隠して車を運転していた富田林市の会社員の男(21)を道路運送車両法違反容疑で逮捕するなど14人を摘発、深夜徘(はい)徊(かい)や喫煙などで少年17人を補導した。府警は撮影画像の解析を進めており、1カ月以上がたった今も捜査を継続している。

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