SankeiBiz for mobile

シニアのサプリメント愛用者 心身ともに“充実”

ニュースカテゴリ:暮らしの健康

シニアのサプリメント愛用者 心身ともに“充実”

更新

 行楽やスポーツ、食欲など何かと楽しみの多い秋。満喫するには、心身ともに健康であることが不可欠だ。食事や運動などの生活習慣が基本だが、シニア層にとってはサプリメントを上手に取り入れることも、有効な手段の一つとなりそうだ。

 サントリーウエルネスが民間調査会社を通じて50~70代の男女1万1251人を対象に行った「シニア層の健康・生活意識の実態調査」によると、サプリメント・健康食品を摂取している割合は56・3%と半数以上となることが分かった。摂取頻度について「ほぼ毎日」と答えた人は35・4%と、“ヘビーユーザー”も多い。

 同調査ではさらに、現在の生活に対する「生活満足度」、自分で感じる「体力年齢」と「気力年齢」などについて質問。これを、サントリーウエルネスのサプリメント「セサミン」シリーズを愛用している同年代の男女1万4937人に対して行った同様の調査と比較した。

 この結果、生活満足度で「満足している」と答えた割合はサプリメントの愛用者が87・6%と、一般シニアの66・6%を21ポイント上回った。

 また、体力年齢は一般シニアが実年齢より「4・9歳若い」と感じる一方、サプリメント愛用者は「6・3歳若い」と回答。

 「趣味の数」ではサプリメント愛用者が7・0個と一般シニアの6・5個をやや上回り、「友人の数」はサプリメント愛用者が21・7人、一般シニアが15・9人だった。

 サプリメント愛用者は従来、心身の健康に対する関心が高く行動的であることも背景にあるとみられるが、全体的に“若々しい”傾向がうかがえる。

ランキング