SankeiBiz for mobile

残念すぎる「私のしごと館」の衝撃度 “壮絶な無駄遣い”に京都府知事も絶句

記事詳細

残念すぎる「私のしごと館」の衝撃度 “壮絶な無駄遣い”に京都府知事も絶句

更新

 いったい誰が、どういう目的で導入を決めたのか。山田知事も「使われたことがない」との説明にショックを隠さなかった。

 仏像などの文化財保護に使えるという広々とした収蔵庫も2つある。

 内部は桐の板で覆われ、山田知事が「博物館仕様になっている」と評価した立派な施設だが、ここも、文化財の保管では一度も使われたことがないらしい。なるほど、オープンから10年経過しても桐のいい香りがするはずだ。

 「これでは誰も買わん」

 「私のしごと館」は、8・3万平方メートルの敷地に立つ延べ床面積3・5万平方メートルの3階建て。

 部屋や施設はまだまだたくさんあり、「しごと体験ゾーン」には、実験室的な設備を供えたブースがいくつもあった。3200キロまで運べるエレベーターも。山田知事は同館を研究拠点に転用する構想を描いており、「研究施設にぴったり」と喜んでみせたのだが…。開館中は、年10億円を超える赤字を垂れ流したという巨大施設、維持管理するだけでも大変そうだ。

このニュースのフォト

  • 「私のしごと館」を視察する山田啓二京都府知事。江戸時代の仕事を等身大の人形で紹介するコーナーでは「人形1体で数百万円か」とため息を漏らした=平成25年7月
  • 備え付けの燻蒸庫。「一度も使われたことがない」との説明に山田知事もあきれ顔をみせた=平成25年7月
  • 581億円を投じた「私のしごと館」全景(平成20年撮影)

ランキング