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現代の若者文化つくった「団塊世代」 今後も流行の火付け役に

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現代の若者文化つくった「団塊世代」 今後も流行の火付け役に

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【団塊男子 青春よ再び】(1)

 万年筆に革小物、葉巻、シングルモルトのウイスキー。伊勢丹新宿本店メンズ館(東京都新宿区)の一角に、大人の男性がこだわる趣味の世界が広がる。「サロン・ド・シマジ」は、雑誌『週刊プレイボーイ』の元編集長、島地勝彦さん(73)がプロデュースするセレクトショップだ。

 「われを忘れて遊べばよい。それが人生を豊かにする。年齢不詳になることが必要だ」。島地さんがショップに併設のバーで客を迎える日は、指南を受けたい男性が全国から集まる。

 同誌は『平凡パンチ』とともに従来にない若者向けの雑誌として「団塊の世代」の青春期に若者文化をリードした。売り物はヌードグラビアに限らず、服や車など消費への関心も刺激した。島地さんは文豪の開高健を口説き、人生相談の回答者に据えた。

 「遊びの中に真実がある。人生にそんなに悩まなくていいと訴えたかった」

 権威ある芥川賞作家が、性愛など通俗的な相談に軽妙な文章とユーモアで返す欄は団塊を夢中にさせた。

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