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特保のノンアル飲料、未成年者飲酒の引き金の恐れ 販売時の対策が課題

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特保のノンアル飲料、未成年者飲酒の引き金の恐れ 販売時の対策が課題

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 清涼飲料水と同じ

 一方で懸念されるのが、特保の“健康に役立つ”イメージにひかれて未成年者が飲み、飲酒習慣につながることだ。

 ノンアル飲料の特保許可をめぐり意見を求められていた内閣府消費者委員会は昨年8月、「未成年者が飲むと将来の飲酒につながり、かえって健康を損ねることになりかねない」とし、許可を「認めない」と答申していた。

 消費者庁が消費者委の答申を覆す判断をしたのは初めてのこと。ただ、業界に対し、未成年者対策の徹底を条件に挙げ、「対策が不十分なら許可の取り消しもあり得る」とした。

 これに対し、商品の発表会を今月予定しているサッポロビールは「現在販売しているノンアル飲料と同様に、未成年者の手に届きにくいよう配慮したい」。まだ、発売日が決まっていない花王も「ターゲットはメタボを気にする中高年。大人が健康のために食事と一緒に飲むことを提案したい」とする。

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