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陸自隊員の“静かなる誇り” 「プロ中のプロ」命がけの不発弾処理

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陸自隊員の“静かなる誇り” 「プロ中のプロ」命がけの不発弾処理

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 大阪市危機管理室によると、記録が残る昭和30年以降、大阪市で不発弾が発見されたのは今回を含め87件目。多くは第二次世界大戦末期の米軍による大阪空襲時のものとみられる。

 会議室の最前列には、本部長の浪速区長、副本部長の浪速署長、浪速消防署長、陸上自衛隊中部方面後方支援隊長らが並び、向かい合う形で並べられた約20個のテーブルに約100人の大阪市職員や警察官らが座った。記者は後方に設けられた報道関係者向けのスペースから取材した。

 不発弾の作業中は半径約300メートル以内を立ち入り禁止区域とし、交通規制も実施する。区域内にある商業施設「なんばパークス」が開店時間を遅らせ、南海本線などの一部区間で運休の措置がとられた。

 午前7時すぎ。処理にあたる陸上自衛隊中部方面後方支援隊第103不発弾処理隊の猪原卓也隊長(46)による手順の説明が始まった。

このニュースのフォト

  • 信管を取り除き安全化された不発弾をつり上げる=5月9日、大阪市浪速区(陸上自衛隊提供)
  • 取り除かれた信管(左)と弾底の信管(陸上自衛隊提供)
  • 3月16日に大阪市浪速区の工事現場で発見された不発弾(陸上自衛隊提供)
  • 陸上自衛隊桂駐屯地で展示されている2000ポンド爆弾の模型(陸上自衛隊提供)
  • 5月9日の不発弾処理で立ち入りが禁止された区域

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