陸自隊員の“静かなる誇り” 「プロ中のプロ」命がけの不発弾処理
更新宣言後、処理現場や不発弾、取り除いた信管が報道陣に公開された。赤茶色にさびた弾は、地中にあった長い時間を感じさせる。
もし、これが爆発したら…。考えただけでぞっとした。
それでも処理作業が無事に終わり、報道陣の間では緊張が解けた雰囲気も流れた。しかし、猪原隊長にこの日の感想を求めると、こんな言葉が返ってきた。
「今の段階はまだ任務は途中の段階。(不発弾を)施設に運び、駐屯地に戻るまでがわれわれの任務です」
笑顔はない。最後まで、引き締めた表情を緩めることはなかった。





