「もったいないよね」中国企業が嗤う 世界市場で通用しない日本の管理職
配信元:PRESIDENT Online 更新管理職の点数 日本40点:海外80点
90年代から日本企業には「保守的」という定番の評価がある。褒め言葉ではない。海外企業から見ると「日本企業はビジネス進行が遅く、変化に乏しい」。この25年間日本企業現場は何も変わっておらず、現状でも商談には丸1年を要する。
パフォーマンス向上には、しっかりした戦略企画が必須だ。日本企業の場合は、市場拡大のためのM&Aのような戦略投資はよくある。しかし、圧倒的に苦手なのは次のような分野だ。
・成熟市場での収益構造の改革など、地味だが頭をひねらないと出てこないような戦略企画
・既存事業を売却し将来進化が図れる事業への入れ替えなど大転換を伴う戦略企画
現状の戦略企画では組織パフォーマンスの向上を促す、刺激的な材料に乏しい。
