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常軌逸した韓国議員の挑発行為 冷静に対応した日本の警備当局
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例年よりも厳重な警備体制が敷かれた靖国神社=8月15日、東京都千代田区の靖国神社(三尾郁恵撮影)
韓国の一部国会議員の反日活動は常軌を逸している。8月15日の「終戦の日」に極めて不快な出来事があった。
<靖国神社前で「安倍晋三政権の軍国主義化」を非難する声明を発表しようと訪日した韓国の左派系野党、民主党の国会議員らは15日、神社に向かおうとしたが、警察に押しとどめられ、声明発表を断念した。
同党の李鍾杰(イ・ジョンゴル)議員ら4人は同日午前8時に神社前で声明を読み上げる予定で、都内のホテルからタクシーで出発したが、神社から南に約500メートルの交差点で警察に停止を求められた。
議員らはその場で、安倍政権を非難する横断幕を広げ、「安倍政権の軍国主義化は日韓関係を阻害している」などと訴えた。
しかし、右翼団体関係者らも集まり激しく抗議したため、「危険が及ぶ恐れがある」との警察の説得を聞き入れ、ホテルに引き返した>(8月15日MSN産経ニュース)
この品性下劣なパフォーマンスを行った韓国の国会議員には、話者としての誠実性がみじんたりとも感じられない。日韓関係を悪化させているのは、日本まで乗り込んできて、ステロタイプの「安倍政権の軍国主義化」を非難する己の側にあるという現実が、この人たちには見えていない。
<報道陣に配布された声明は、「安倍政権は平和憲法を侵害して軍隊を保有し、日本の軍国主義化と同時に世界の緊張を高めるだろう」など批判し、安倍首相に「過去の歴史への謝罪」を求めていた。
李議員は産経新聞の取材に「安全を守るためとの警察の説得を非難するつもりはないが、(警備は)過剰ではないか」とし、声明文を「靖国を参拝する閣僚らに渡すつもりだった」と話した>(同上)
韓国の国会議員として、政治問題について日本人と意見交換をしたいならば、ごく普通に礼儀正しく話し合いを申し入れればよい。われわれが対話を拒否することはない。
韓国国会議員の挑発的行為に対して、警備当局も、国内世論も、実に冷静に対応した。韓国の反日主義者の挑発に乗せられず、大人の対応をしたことで、日本の国際的評価は確実に高まった。(作家、元外務省主任分析官 佐藤優/SANKEI EXPRESS)