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タニタが「厚生労働大臣 最優秀賞」に輝く 「第2回健康寿命をのばそう!アワード」表彰式
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厚生労働省の土屋品子(しなこ)副大臣(前列右から4番目)、「いきいき健康大使」の平原綾香さん(同5番目)をはじめとする関係者や受賞者たち=2013年11月11日、東京都千代田区の都市センターホール(本間普喜撮影) 厚生労働省の「スマート ライフ プロジェクト」が主催する「第2回健康寿命をのばそう!アワード」の表彰式が11月11日、東京都千代田区のホテルで行われた。
「スマート ライフ プロジェクト」は全ての日本人が人生の最後まで、元気で健康で楽しく毎日が送れることを目標に、2011年にスタート。今年で2回目を迎える「健康寿命をのばそう!アワード」は、「スマート ライフ プロジェクト」が掲げる「適度な運動」「適切な食事」「禁煙」の3つのテーマを中心に、健康増進・生活習慣病予防のための啓発、奨励、普及など、優れた取り組み活動を行っている企業、団体、自治体などを表彰している。
今回は、集団健康づくりパッケージ「タニタの健康プログラム」を展開している計測器大手の株式会社タニタ(本社・東京)が「厚生労働大臣 最優秀賞」を受賞した。
ベストセラーになった『体脂肪計タニタの社員食堂』でも知られるタニタは、社員の健康を第一に「食事」「運動」「休養」を重視し、通信機能を備えた歩数計、体組成計、血圧計、インターネットを使い、継続的に社員の健康を管理。専門スタッフによるアドバイスのほか、モチベーション維持のため、歩数計のランキング上位者には賞品も出る。
この結果、08年の導入から半年で社員全体の平均体重が3.6キロ、平均体脂肪率が1.7%減少。低カロリーで栄養バランスの取れた社員食堂の効果も相まって、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の社員は08年と比べ、10年には約9%の削減効果があった。
今後は「このプログラムを自治体や他の企業にも広め、日本をさらに健康にしていきたい」(谷田千里社長)という。
厚労省健康局がん対策健康増進課の椎葉茂樹課長は「これまで、健康づくりへの取り組みは、国から県、さらに市町村へと上意下達で行政中心のものだったのですが、もっといろいろな方々が楽しんで自主的に健康づくりができないものかと…。そこで、企業、団体、自治体にご協力をいただいているのが、『スマート ライフ プロジェクト』なんです」と説明する。
同プロジェクトに登録している企業、団体、自治体は、今年10月末現在で1583に上る。今回の「第2回健康寿命をのばそう!アワード」への応募は127件。アワードを受賞すると、製品に受賞シールを貼ることができるほか、全国から講演や視察の依頼も殺到するという。
椎葉課長は「企業、団体、自治体がいい意味で競い合っていただければいいなと思っています」と話す。
今回の授賞式には、厚労省の「いきいき健康大使」を務めるシンガー・ソングライターの平原綾香さん(29)がゲストとして出席。平原さんは「受賞された方々には、これからも日本中、世界中の人たちに健康を届けてほしいと思います」と挨拶。「私も10年、歌を歌ってきて、健康じゃないとできないっていうことをたくさん、思い知らされました。風邪をひいてステージに立って、ボロボロの中で歌い続けた経験もあります。音楽ってイコール健康だと思うし、健康イコール自分の夢だと思っています」と話し、「特に、若いうちに健診を受けておくことが大事。私もブログやフェイスブックなどで、呼びかけていきたいと思います」と、さらなる啓発活動への意気込みを語った。(本間普喜(ひろき)、写真も/SANKEI EXPRESS)
≪「第2回健康寿命をのばそう!アワード」受賞者一覧≫
〈企 業 部 門〉株式会社大和証券グループ本社
〈団体部門〉東京都職員共済組合
〈自治体部門〉呉市(広島県)
〈企業部門〉エームサービス株式会社▽株式会社グローバルダイニング▽株式会社フジクラ/フジクラ健康保険組合▽第一生命保険株式会社▽ローソン健康保険組合
〈団体部門〉企業組合であい村蔵ら▽くまもと禁煙推進フォーラム▽公益財団法人愛知県健康づくり振興事業団▽公益財団法人日本対がん協会▽JA山梨厚生連健康管理センター
〈自治体部門〉大府市(愛知県)▽坂戸市(埼玉県)▽小豆島町(香川県)▽妙高市(新潟県)▽和光市(埼玉県)