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猫グッズに囲まれて 幸せにゃ暮らし neko mart
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かわいいショーウィンドー。たくさんの猫グッズに足を止める人も=大阪市北区
ダヤン、くるねこ、うに、かご猫…。猫好きにはたまらない単語が並ぶ。そんな猫のキャラクターグッズと猫雑貨を融合させた“猫好きのための専門店”が、昨年(2013年)11月、キデイランド大阪梅田店(大阪市北区)にオープンした。その名も「neko mart(ネコマート)」。まさに“癒やしの空間”で、連日多くの客でにぎわっている。
24坪ほどの店内には、猫キャラクターやブランド商品、猫雑貨が集結。ぬいぐるみ、文具、生活雑貨、インテリア雑貨、書籍、DVDなど、常時2000アイテムがそろう。「猫グッズしか置いていません」とneko mart販売促進の上牧友里さん。「人気アイテムはすぐに品薄になるので、在庫管理が大変です」とうれしい悲鳴を上げている。
さて、順番に見ていこう。まずは、猫のダヤンでおなじみの「わちふぃーるど」の商品を扱う“ダヤンズルーム”。池田あきこさんが創作する物語に登場する人気キャラクターが猫のダヤンだ。正面に鎮座するダヤンのオブジェは「関西限定の“びりにゃんダヤン”です」(上牧さん)。大阪のシンボル・通天閣のビリケンさんをイメージして生まれたという。ビリケンをもじって“びりにゃん”というわけか。
「2年前に行われた池田先生のライブペイントで生まれました。頭もビリケンさんに似せてあるんですよ」。(2013年)11月のオープニングイベントには池田さんが来店し、オブジェの除幕式が行われたそうだ。「足をなでると御利益があるというビリケンさんにあやかって、びりにゃんの足をなでていくお客さまもいらっしゃいますね」。このコーナーには、びりにゃんダヤンの限定商品をはじめ約500アイテムが並んでいる。
全国で多くのファンに支持されているアニメ「くるねこ」の雑貨や原作本、ぬいぐるみなど約70アイテムがそろう「くるねこ家」も見逃せない。拾った猫の里親を募集するため、くるねこ大和さんが開設したブログが話題となり、書籍化された漫画「くるねこ(KADOKAWA刊)」は累計150万部を超え、テレビアニメ「くるねこ」も放送されている。「パッケージにキャラクターが描かれたお菓子類は当店オリジナルです。ぬいぐるみも人気ですね」と上牧さん。ふわふわの手触りの携帯スタンドもかわいらしい。
ほかにも、1日70万アクセスがあるブログ「うにの秘密基地」コーナーや、ぶさかわいい猫が人気の「かご猫」コーナー、「はこいりねこ」コーナー、漫画「夏目友人帳」のニャンコ先生のコーナー…と、有名猫キャラクターやブランドのグッズが一堂に会しており、思わず目尻が下がる。
猫のシルエットのウオールステッカーは、まるで壁で猫が遊んでいるみたい。「あまりの人気で一度完売したんですが、やっと入荷しました」。猫形ハンガー、鍋や皿などの食器類、まな板やしゃもじのキッチン雑貨、尻尾が振り子になった時計など、どのグッズも愛嬌があって選びがたい。財布のひもが思い切り緩みそうだ。
「キデイランド大阪梅田店では、猫に関連した店頭イベントを積極的に行ってきました。毎回反響が大きく、猫好きのための専門店を立ち上げられないかと考えました」と、同店店長の岸本天さんはオープンの経緯を説明する。
6年前、ブログや書籍で人気のニャンドル「はっちゃん」のことを知った岸本さんは、早速飼い主の写真家ユニットに連絡。イベント協力を依頼し快諾を得た。はっちゃん関連イベントは大成功。続いて、池田さんのライブイベントやくるねこ大和さんのサイン会など数々の催しも好評を博した。
「SNSなどを通じて見ている方たちに身近に感じてもらえたようです」と岸本さん。「遠方から来られる熱心な方も多い。なんとか常設の猫グッズ専門店を作りたい」と企画して実現に至った。
「おかげさまで、予想以上に多くのお客さまにお越しいただいております」と岸本さん。猫好きにとって、猫グッズにあふれた部屋で過ごすのは何よりの癒やしだ。さて、とりあえず今日は何を買って帰ろうか…。(文:杉山みどり/撮影:江本雅弘/SANKEI EXPRESS)