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「ミス・ユニバース」乗り越えた自信 モデル 絵美里さんインタビュー
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モデル、絵美里(えみり)さん。[衣装協力]ブラウス1万9950円、スカート1万6800円、靴1万7850円、ネックレス1万1550円、ブレスレット9345円=2014年1月7日(大石一男さん撮影)
171センチのクールビューティーがカメラを前に軽やかに舞う。ポーズ、動作、表情の一つ一つがごく自然に…。グローバルな舞台で磨き抜かれたプロのモデルには力みがない。
「わたし、『ミス・ユニーバス』を乗り越えてきたっていう自信のおかげでどんなつらいことにも耐えられるんです」。さまざまな葛藤(かっとう)を経て、いま、そう言い切れるという。
2009年、「世界一の美女」を決めるミス・ユニバース世界大会。日本代表として挑んだのは25歳のときだった。
森理世(もり・りよ)さんら偉業が続いた後だけに、プレッシャーの大きさは並大抵ではなかった。数回のオーディションを繰り返し本番さながらのトレーニングは半年以上に及び、苛烈(かれつ)を極めた。
5時起床のラン・筋トレに始まり英語スピーチのレッスン、ウオーキング、姿勢…。3食を厳密に管理して作り上げたメリハリのあるボディーラインで挑んだ舞台。その結果は-
「上位15人に入れなかったら『日本に帰れない』といわれたのに、残れず…。五輪選手がどんな思いで戦っているか、そのとき初めて実感した。世界のハードルは高かった」
本格的にモデル活動を始めたのは大学卒業後から。浅い経験にもかかわらず大舞台に上らせた原動力は何だったのか?
「就職もしないでモデルで食べていけるかって親から反対されて…。だれからも認められるような実績が要る。それがミス・ユニバースでした」
結果は出なかったが、約4000人の中から1人、大会に挑んだひたむきな姿が注目を集め、ドキュメンタリー番組や雑誌の特集も組まれるなど話題に。独り立ちするチャンスをつかんだ。
「一回きりの人生。自分にしかできないモデルをしよう。3年でやめたっていい」。留学を機に膨らませたそんな夢を実らせ、いまやファッションショー、女性誌のモデル業を軸にCMやバラエティー番組にもコメンテーターとして出演。女優業などマルチな才能を発揮する。
「生放送のバラエティー番組では瞬発力でトークを交わす。ミス・ユニバースでもその場でスピーチをひねり出す力が必要とされ、それまでの訓練で培った強さが今に生きている」
30歳を迎える今年もモデルとしてボディーケアには余念がない。1日3回の食事、週2、3回のジムはもはや生活の一部で、「キックボクシングがいまマイブーム」。厳しい過去の積み重ねの上に確固とした習慣が自然に身につき、それがトップモデルの座を確かにしている。
「無理なダイエットではなく運動や食事で健康的になれ、肌も整う」といい、自らの経験を多くの女性に還元しようと、今後はヘルシーな食事のプロデュースにも挑む。
挑戦といえば念頭に置くのは映画だ。「国際的に活躍できる女優の方を尊敬しています。ただ映画に限らず可能性を狭めたくないし未知の世界に挑みたい。貪欲(どんよく)に挑戦だけは続けますね」と目を輝かせた。(文:柳原一哉/撮影:フォトグラファー 大石一男/SANKEI EXPRESS)
絵美里さんオフィシャルブログ http://ameblo.jp/miyasakaemiri/
20世紀に活躍したニューヨークのテキスタイルデザイナーVERA NEUMANN(ヴェラ・ニューマン)のアーカイブプリントとオンワードがコラボレーション。絵美里さん着用の23区のプリントブラウスは、2月8日から展開予定。
スタイリスト:桐原三恵子
ヘアメイク :松田美穂(allure)
問い合わせ先
(株)オンワード樫山 お客様相談室(電)03・5476・5811