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国際
「法王批判」 保守派の重鎮枢機卿更迭
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バチカン市国 ローマ法王フランシスコ(77)は8日、保守派の重鎮である米国人枢機卿、レイモンド・レオ・バーク最高裁長官(66)を解任し、マルタ騎士団への“異動”を命じた。事実上の更迭という。英メディアが伝えた。
バーク枢機卿は、法王が目指す同性愛や離婚・再婚などへの「寛容政策」に猛反発。先月、スペイン誌とのインタビューで、法王の指導力に関し、「(バチカンは今)舵のない船のようだ」と語っていた。(SANKEI EXPRESS)