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【カリスマQ&A】ダンスを長く続けるには?

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【カリスマQ&A】ダンスを長く続けるには?

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ダンス関連の企画演出などを行う株式会社「アノマリー」代表取締役兼ダンサー、カリスマカンタローさん=2013年2月27日(本人提供)  これは良い質問だと思います。最近、せっかくやっていたダンスを、進学や就職などのタイミングでやめてしまう人の話を結構聞くので…。まずは自分がダンスにどのように関わっているか? 関わっていきたいか? それを明確にすることですね。

 プロを目指したい、先生になりたい、趣味で楽しく続けたいなど、さまざまあると思います。僕はそのどれも間違いではないと思っていますが、全てに共通して言えることは「楽しめているか?」ということですね。僕はダンスをやっていて、楽しいからこそ続けて来られたし、仕事にしようと思ったし、最終的にはダンスを扱う会社まで立ち上げた訳ですから(笑)。

 もちろん本気でやればやるほど、楽しいことばかりでは済みません。これはダンスに限ったことではないと思いますが…。ともあれ、やはりダンスは楽しくなくてはいけないものですから、自分がダンスを楽しむ上で必要なもので可能な限り自分の周囲を満たすことです。人でも、音楽でも、服でも。それと、本当に単純にですが「辞めない」ことが長く続ける方法です(笑)。

 どういうことかというと、生活においての優先度や順番が変わったとしても、ダンスはあなたからいなくなることはありません。いつでもどこでもどんな形でもダンスと関わることができると考えると、少し気楽に続けられるようになるかもしれませんね。ダンスって、そんなにシリアスにやるものではなくて、皆で楽しんでやるものだと思うんです。(株式会社「アノマリー」代表取締役兼ダンサー カリスマカンタロー/SANKEI EXPRESS

 ■カリスマカンタロー 本名は神田勘太朗。長崎県出身。35歳。世界最大級のダンスソロバトル大会「DANCE@LIVE」のプロデュースをはじめ、ダンス関連の企画演出などを行う株式会社アノマリーの代表取締役兼ダンサー。ストリートダンスのワールドカップ構想を掲げ、世界進出を目指す。

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