【平昌五輪】ビッグエア、マススタート 「金」狙える新種目
更新大勢の選手が一斉に長距離を滑るスピードスケートのマススタートは、日本勢が苦戦する中長距離の中でも「戦える種目」と日本スケート連盟の湯田淳(じゅん)スピード強化部長はみている。欧米勢に技術、馬力では劣るが、駆け引きや戦術で対抗する余地がある。
昨季は高木菜那(なな、日本電産サンキョー)がワールドカップ(W杯)で2位に2度入った。オランダなど一部の強豪国では既にこの種目に特化した選手が出てきており、競争が一層激しくなりそうだ。湯田部長は「メダルの有望種目として強化していく」と語った。(SANKEI EXPRESS)
