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【2014回顧】(4)スポーツ1~6月 19歳と41歳 メダルに沸いた
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2月14日、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で19歳の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手が金メダルに輝いた=2014年、ロシア・ソチ(古厩正樹撮影) 2月14日、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で19歳の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手が金メダルに輝いた。フィギュアでは日本男子初の快挙で、ソチで日本勢唯一の金メダリストとなった。フリーの演技では序盤にミスが出て諦めかけた。優勝が決まると、「本当にびっくりしている。すごくうれしいなと思うのが半分、自分の中で悔しいと思うところが結構ある。やっぱり五輪はすごい。緊張した。日本男子初の金メダルなので、それはしっかり誇りに思わなきゃいけない」と話した。
≪41歳の葛西 銀メダル≫
2月15日、ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルで、41歳の葛西紀明選手が銀メダルを獲得し、冬季五輪で日本最年長メダリストとなった。1月にワールドカップ(W杯)の史上最年長優勝を達成し、史上最多の7大会連続の五輪出場を果たした“レジェンド(伝説)”と呼ばれる男は、「たぶん次の(五輪の)45歳、49歳と自分の体力や技術はもっと向上すると思っている。(金メダルを)諦めず行けるところまで行きたい」と語った。
≪1.6億ドルの価値 初戦で実証≫
7年総額1億5500万ドルの超大型契約でプロ野球の楽天から米大リーグのヤンキースに移籍した田中将大(まさひろ)投手が4月4日、カナダのトロントで行われたブルージェイズ戦に初登板し、7回を6安打3失点に抑え、8三振を奪う力投で初勝利を飾った。先頭打者にいきなり本塁打を浴びたが、持ち前の高い修正力で全米にその力を見せつけた田中投手は「うれしいのはもちろんだが、ほっとした」と喜んだ。
≪こつこつやって横綱つかむ≫
3月23日、大相撲の大関鶴竜(かくりゅう)が、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われた春場所千秋楽で、大関琴奨菊を寄り切り、14勝1敗で初優勝を飾り、第71代横綱への昇進を手にした。新横綱の誕生は2012年九州場所の日馬富士(はるまふじ)以来で、モンゴル出身力士の横綱昇進は朝青龍(あさしょうりゅう)、白鵬、日馬富士に続いて4人連続。賜杯を初めて抱いた鶴竜は「相撲をやってきてよかった。毎日、自分の相撲を取ることだけを考えていた。こつこつやってきたことが、やっと結果として表れた」と喜んだ。
≪勝みなみ 女子ツアー最年少V達成≫
4月20日、熊本県の熊本空港カントリークラブで行われた女子プロゴルフツアーのKKT杯バンテリン・レディースで、鹿児島高1年のアマチュア、勝みなみ選手が国内女子ツアー最年少記録を大幅に更新する15歳293日で優勝した。これまでの最年少記録は韓国の金孝周(キム・ヒョジュ)選手の持つ16歳332日。口の中でおにぎりをモグモグさせながらティーショットを放ち、ギャラリーを笑わせた勝選手は「何も考えずに回っていた気がする。最終ホールでは緊張したけれど、それまでは全然緊張しなかった」と天真爛漫(らんまん)に話した。
≪松山英樹 米ツアー最年少V達成≫
男子ゴルフの松山英樹選手が6月1日、米オハイオ州ダブリンで行われたメモリアル・トーナメントで米ツアー初優勝を飾った。日本男子の米ツアー優勝は4人目(6度目)で、22歳は最年少。最終日に69をマークし、通算13アンダーの275と首位タイでホールアウト。ケビン・ナ選手とのプレーオフを制し、派手なガッツポーズをみせた。
≪自分見失い「これが現実」≫
6月24日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本代表は、クイアバで行われた1次リーグ最終戦でコロンビアに1-4で完敗し、1分け2敗の勝ち点1でC組最下位に終わり1次リーグで敗退した。2010年南アフリカ大会に続く2大会連続の決勝トーナメント進出を逃し、「これが現実。無念の一言」とエースの本田圭佑(けいすけ)選手はうなだれた。本田選手のゴールで先制した初戦のコートジボワール戦に逆転で敗れ、「自分たちのスタイル」を見失い、1勝もできずにピッチを去った。(EX編集部/撮影:古厩正樹、山下香、中川春佳、吉沢良太、共同、ロイター/SANKEI EXPRESS)