学業と俳優業を両立 自分高めたい 映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」 アリアーナ・リヴォアールさんに聞く
更新つい最近まで「本気でヒップホップダンサーになろう」と考えていたほど、人前でも物おじしないタイプ。本作のヒロイン探しで寄宿舎を訪れたジャン=ピエール・アメリス監督は、食堂でフレンチポテトと肉料理をおいしそうに頬張るリヴォアールを見て、朗らかさと力強さを感じ取ったという。「出演の打診にすぐに応じました」。もちろん演技は初めてのことだった。
そんな彼女も作中、修道院の食堂で大勢の修道女たちと食事をとる場面では、神経をすり減らした。「私は“野生児”を演じたわけです。共演した聾者の中にはテーブルで暴れる役の私を見て恐怖感を覚えた者もいたようです。不安を和らげようと、彼女たちと同じ数だけいる手話通訳たちが必死に私の演技の意図を説明していくわけで、大変な経験となりました」(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS)
