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【MLB】シャーザー、初の無安打無得点 あと1球で「完全」逃す
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パイレーツ戦でノーヒットノーランを達成し、チームメートと喜ぶナショナルズのマックス・シャーザー(中央)=2015年6月20日、米国・首都ワシントン(UPI=共同) 米大リーグ、ナショナルズのマックス・シャーザー投手(30)が20日、本拠地ワシントンで行われたパイレーツ戦で、無安打無得点試合を達成した。自身初で、大リーグでは9日のメッツ戦で達成したジャイアンツのヘストンに続き、今季2人目。試合は6-0だった。
シャーザーは2008年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。タイガース時代の13年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得し、翌14年にも最多勝に輝いた。今季からナショナルズでプレーし、これで8勝5敗、防御率1.76。メジャー通算では99勝55敗。
完全試合まであと1球と迫った九回2死、2ボール2ストライク。右打者へ投じた変化球が左肘に当たって死球になると、ナショナルズのシャーザーは思わず天を仰ぐ。気落ちせずに次打者を左飛に仕留めてノーヒットノーランを達成し、両手を勢いよく突き上げた。
もみくちゃにされた上、液状のチョコレートをかけられる手荒い祝福を受けた30歳右腕は「完全試合まであと少しだった。でも、このファンの前で投げられて幸せだよ」と本拠地の大歓声の中で喜びに浸った。
150キロ台半ばの速球や切れのあるスライダーでパイレーツ打線を全く寄せ付けない。「攻撃的に投げようと思っていた。速球が走っていたね」と胸を張った。
2013年、14年の2年で計39勝。オフに総額で投手史上2番目となる7年2億1000万ドル(約257億円)でナショナルズ入り。9日にはヤンキースの田中と投げ合って敗れたものの、14日のブルワーズ戦では16三振を奪って1安打完封を飾った。(共同/SANKEI EXPRESS)