最先端技術を体感 デザイン学ぶ 動きのカガク展
更新枠を超えて楽しんで
これらの作品には、流体力学、仮現運動、ベルヌーイの定理、シンクロナイゼーションなど科学の最先端の原理や技術が使われている。作品によっては、その原理を分かりやすく説明するディスプレーが設置されている。
今回の展示のディレクターを務めた映像作家で写真家の菱川勢一・武蔵野美大教授は「ものを作る楽しみを分かち合おうという大きなテーマで、デジタルもアナログも関係なく、デザイナーとアーティストの枠も超えて企画した。まず、楽しんでほしい」と話した。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
■「動きのカガク展」 9月27日まで、21_21DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9の7の6、東京ミッドタウン・ガーデン内)。火曜休館(9月22日は開館)。一般1100円。(電)03・3475・2121。


