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【プロ野球】マイコラス 「風を味方に」2安打完封
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完封勝利した巨人・マイルズ・マイコラス(左)は、女房役の相川亮二(右)に迎えられ満面の笑顔=2015年6月27日、静岡県静岡市駿河区の草薙球場(塩浦孝明撮影) ≪阿部、掛布氏に並ぶ349号≫
プロ野球は27日、各地でデーゲーム5試合を行い、巨人はマイコラスが2度目の完封で4勝目を挙げ、阿部慎之介が七回に決勝点となる約1カ月ぶりの3号ソロを放つなどして、ヤクルトを1-0で下した。阿部は、これで通算349本として、阪神で活躍した掛布(かけふ)雅之さんに並んだ。
また、阪神は福留(ふくどめ)孝介が2打席連続のソロ本塁打を放つなどして、5-3でDeNAを下した。阪神は1分けを挟んで今季初の5連勝。
最後は三振で締め渾身(こんしん)のガッツポーズを決めた。巨人先発のマイコラスが2安打完封でチームの連敗を3でストップ。「チームにとっては目の前のことが大事。素晴らしいチームだからスランプは長くないと思うよ」と笑顔をみせた。
静岡・草薙球場には海からの風が吹いたが、「風にずいぶん助けられた。自然を味方につけられた」。150キロ近い直球とスライダーを丁寧に投げ、ゴロでのアウトに加え、風に押し戻される飛球でヤクルト打線を翻弄。この日は「美しすぎる」と話題のローレン夫人の姿はなかったが、「美しい街、海。また戻ってきたいね」と満員のスタンドへのリップサービスも忘れなかった。
原辰徳監督は「変化球も制球も、すべてにおいてよかった。なんとか1-0で抑えてくれたので、そのうち(打線が)お返ししてくれるでしょう」と助っ人を絶賛した。これで勝率5割に復帰。指揮官は「打線はほめられたものじゃないが接戦を制した」。大混戦が続くセ・リーグで、巨人が巻き返しを図る。(SANKEI EXPRESS)