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【プロ野球】「すごく楽しかった」 先発の大谷、緩急で翻弄

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【プロ野球】「すごく楽しかった」 先発の大谷、緩急で翻弄

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全パで、初戦の先発を任された日本ハムの大谷翔平=2015年7月17日、東京都文京区・東京ドーム(吉澤良太撮影)  プロ野球マツダオールスターゲーム2015は17日、東京ドームで第1戦が行われ、全セが菅野(すがの、巨人)、全パは大谷(日本ハム)が先発マウンドに上がった。

 「去年との違いを見せたい」と臨んだ自身3度目の球宴で、第1戦の先発を託された全パの大谷。最速159キロの直球に加え、変化球も交えて2回を2安打1失点。「思ったより緊張したけど、すごく楽しかった」と、自身では納得の27球となった。

 昨年からの変化を感じさせたのが、二回だった。1死三塁からロペス(DeNA)に先制適時打を浴びたが、8番川端(ヤクルト)には150キロ台の直球、90キロ台のカーブと緩急で翻弄。満員のスタンドを沸かせた。

 昨年の球宴では日本選手最速となる162キロを計測。記録更新への周囲の期待を肌で感じつつも、「特に(球速を)狙いにいく必要もない」と語っていた。3年目の今季は全力投球のスタイルではなく、打者の力量を見極めて球速を落としたり、変化球で勝負したりすることも多い。試合全体を俯瞰(ふかん)できるようになった右腕に、栗山監督も「いいフォームで投げれば(球速は)出るもの」と成長を認める。

 真夏の祭典で大谷が期待しているのが、全セの黒田(広島)の投球だ。昨年まで大リーグのヤンキースに在籍して奮闘を続けてきた40歳に「勉強になることはたくさんある」。球宴は21歳にとって学びの場でもある。

 前半戦だけで10勝を挙げるなど、プロ3年目にして日本球界屈指の投手に成長した。「打者の苦手なコースよりも、自分が納得するボールを投げたい」と、さらなる高みを目指す。(浅野英介/SANKEI EXPRESS

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