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【女子ゴルフ】「自分のゴルフ貫けた」前田、逆転で2勝目
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パーパットを沈め、優勝を決めた前田陽子=2015年7月19日、茨城県稲敷郡阿見町のイーグルポイントゴルフクラブ(北野浩之撮影) 女子ゴルフのサマンサタバサ・レディースは19日、茨城県イーグルポイントGC(6554ヤード、パー72)で最終日を行い、3位から出た前田陽子(30)がボギーなしの4バーディーで68をマークし、通算8アンダーの208で昨年11月以来のツアー通算2勝目を挙げた。優勝賞金は1080万円。
2日目首位の李知姫(韓国)は72と伸ばせず、65で回った原江里菜、67のイ・ボミ(韓国)と並んで1打差の2位。通算6アンダーの5位は菊地絵理香、飯島茜ら4人。4つ伸ばした新垣比菜(あらかき・ひな、沖縄・興南高)が3アンダーで葭葉ルミらとともに9位に入りベストアマに輝いた。
昨季初優勝を果たした前田が、逆転で2勝目。1打リードの18番で1メートルのパーパットを沈めて逃げ切ると、何度もガッツポーズ。「1勝目はたまたまだと言われた。これで自分の力が通用すると自信が持てた」と、うっすらと涙を浮かべた。
自身初の最終日最終組でのラウンドにも力みなく入った。407ヤードの2番(パー4)で約3メートルのバーディーパットを沈めて流れをつかむと、11番までにさらに3つ伸ばし、12番以降はパーを拾い続けた。「チャンスを待つのが自分のゴルフ。それを貫けた」と、派手ではないが堅実なプレーが光った。
昨年11月の伊藤園レディースで初勝利。長く段ボール工場で働きながらツアーを転戦する境遇にあったことが注目された。今季はスポンサーも付き「安定していることが大きい。アルバイトをしながらだった昨季よりも、はるかにゴルフができている」と感謝する。「この優勝で来年もツアーに出られるのがうれしい。もう2~3年は試合に出たいから」と、どこまでも控えめだった。(SANKEI EXPRESS)