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【MLB】ハメルズが無安打無得点「本当に特別な瞬間」
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ノーヒットノーランを達成し、チームメートに祝福されるフィリーズのコール・ハメルズ(中央)=2015年7月25日、米イリノイ州シカゴ(ゲッティ=共同) 米大リーグ、フィリーズのコール・ハメルズ投手(31)が25日、敵地シカゴでのカブス戦で無安打無得点試合を達成した。今季の大リーグではヘストン(ジャイアンツ)、シャーザー(ナショナルズ)に続いて3人目。試合は5-0だった。
左腕のハメルズは緩急を駆使して129球を投げ、2四球で13三振を奪い、6勝目(7敗)を挙げた。
九回2死、背走した中堅手がフェンス際で倒れながら捕球するのを冷静に見届けると、瞬く間にチームメートに囲まれ、笑みがはじけた。無安打無得点試合を達成したハメルズは「本当に特別な瞬間だ」と喜びを口にした。
直近の2試合で計6回1/3しか持たず、失点は計14と乱調で、フォームを修正して臨んだ一戦だった。切れのある直球とカットボールにカーブ、チェンジアップを巧みに織り交ぜた。一回の先頭と六回2死で四球を与えただけ。緩急を駆使して的を絞らせず、低めへの制球も抜群で13三振を奪った。
最後の中飛は強打のブライアントの打球がシカゴ特有の強風で失速したもの。ハメルズは「(中堅の)ヘレラは素晴らしいキャッチをしてくれた」と感謝した。
フィリーズはナ・リーグ東地区最下位に沈んでおり、ハメルズは今夏の移籍市場の目玉とされている。価値を高めた左腕は「自分ではコントロールできないこと。投げることが楽しいし、その瞬間を楽しむことだけに集中している」と話した。この快投がフィリーズ一筋で投げ続けてきた実力派の置き土産となる可能性もある。(共同/SANKEI EXPRESS)