SankeiBiz for mobile

【プロ野球】「正直疲れました」 若松、G戦初先発で初完封

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSのスポーツ

【プロ野球】「正直疲れました」 若松、G戦初先発で初完封

更新

緩急のピッチングで巨人を完封した中日・若松駿太=2015年8月2日、東京都文京区・東京ドーム(納冨康撮影)  プロ野球は2日、デーゲーム3試合、ナイター3試合が行われ、セ・リーグの巨人対中日戦は、中日先発の若松が、緩急を付けた投球で巨人を翻弄。5-0とプロ初完投を完封で飾り4勝目を上げた。中日は五回に杉山の2ランで先制し、六回には2点を追加。九回は大島のソロで突き放した。

 中日は連敗を8でストップ。巨人は投打にいいところなく連勝が5で止まった。

 20歳の右腕が、苦境に立つ中日を救った。3年目の若松が巨人戦初先発で初完封。大仕事をやってのけ「最高です」と喜色満面だった。

 直球は大半が140キロに満たないが、しっかり腕を振ることで決め球のチェンジアップが生きた。中盤以降は緩いカーブを増やし、的を絞らせない。直球の制球も尻上がりに良くなり、巨人打線を翻弄した。

 これまでの自己最長は7回。未知の終盤も「一発を打てる打者がいっぱいだから」と丁寧に低めに集めて切り抜けた。首脳陣からの「点を取られるまでいけ」というハッパに最高の形で結果を出して「正直疲れました」とおちゃめに言った。

 不調の福谷(ふくたに)が登録抹消されるなど、不安定な救援陣を休ませたのも大きい。「完封もうれしいけど、8連敗で止められたのが一番うれしい」。約2週間ぶりの勝利の味をかみしめた。

 一方、巨人は投打に見せ場がなかった。攻めては今季初対戦の若松に零封され、投手陣も失点を重ねた。前夜のサヨナラ勝ちの勢いを持ち込めずに、連勝は5でストップ。原監督は「0点じゃ話にならない。切り替えていきます」と、淡々と振り返った。(SANKEI EXPRESS

ランキング