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【高校野球】早実・清宮、適時打デビュー 自己評価は厳しく

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【高校野球】早実・清宮、適時打デビュー 自己評価は厳しく

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七回裏早実1死二塁、清宮幸太郎(左)が右前に適時打を放つ。捕手安藤悠利=2015年8月8日、兵庫県西宮市・甲子園球場(共同)  第97回全国高校野球選手権大会第3日は8日、甲子園球場で1回戦が行われ、1915年の第1回大会に出場した早実(西東京)や春王者の敦賀気比(つるがけひ、福井)、春夏通じて初出場の大阪偕星学園が2回戦に進出した。

 一回に3点を先制した早実は七回に注目の1年生スラッガー清宮の適時打などで3点を加え、今治西(愛媛)を6-0で下した。

 100年前の第1回大会に出場した伝統校としての誇り、1年生スラッガー清宮への注目、そして4万7000人の大観衆。身がすくみそうな重圧にも、早実ナインはたくましく戦い抜き初戦を突破した。和泉監督は「生徒がよくやってくれた。甲子園の大観衆、雰囲気が集中力を高めた」と球場を味方につけた教え子に舌を巻いた。

 一回は鮮やかに攻めた。安打と死球で好機をつくり、5番金子の右中間への2点三塁打などで3点を先取した。その後、本塁は遠かったが、七回に3番清宮の右前適時打で待望の追加点を呼び込み、富田の2点二塁打で勝利を決定づけた。

 1957年の選抜大会で優勝投手となり、開幕試合で始球式を務めたソフトバンクの王貞治(おう・さだはる)球団会長、2006年夏、悲願の全国制覇に導いた斎藤佑樹(日本ハム)ら、高校球史を彩る早実OBは多い。清宮は「第1回大会から大先輩の方が出ていて、その伝統を甲子園の地で受け継げたかなと思う」と歴史の重みを口にした。

 だから白星一つで喜ぶわけにはいかない。清宮は「1本くらい打たなきゃ駄目。自分が打ったら楽に勝てるので、次は修正したい。期待に応えられなくてすみません」と、自己評価は厳しかった。視線の先には2度目の日本一がある。(SANKEI EXPRESS

 【全国高校野球選手権】(8月8日)

早   実(西東京) 6-0 今治西 (愛媛)

敦賀気比  (福井) 4-3 明徳義塾(高知)

大阪偕星学園(大阪) 7-3 比叡山 (滋賀)

下 関 商 (山口) 4-3 白樺学園(北北海道)

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