夏の塩分取りすぎに注意 大和田潔
更新夏は「水分補給とともに、塩分を取りましょう」と、よく報道されます。梅干しや干物、漬物、おみそ汁を濃い味付けにするなど、積極的に塩分を取る人が増えます。運動したり、外で作業をしたりするなど、大量に発汗する状況であれば、塩分の補給は重要です。
だしのきいたそばつゆを、冷や麦やそうめんとともに多めにとってしまうことも多いかもしれません。塩のきいた塩シャケのおにぎりやご飯もたまりません。夏は、キュウリやナスの浅漬けなどの漬物も、おいしい季節です。
でも、室内生活が中心の方の場合、塩分摂取に気をつけすぎると過剰になりがちです。クリニックにいらっしゃる高血圧の患者さんの血圧が、夏に上昇することがあります。おうかがいしてみると、食事の塩分が多くなっています。毎日の冷えたビールを楽しみにされていた患者さんでは、枝豆に塩をたくさんかけていました。女性は、漬物や干物、おみそ汁で塩分摂取が増えます。
