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東洋ゴム 防振製品8.7万個でもデータ改竄 3度目不正 「再発防止策機能せず」

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東洋ゴム 防振製品8.7万個でもデータ改竄 3度目不正 「再発防止策機能せず」

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 「実態の把握には時間がかかりそうだ」。ある私鉄関係者からはため息が漏れた。JR東日本や阪急電鉄は東洋ゴム製の防振ゴムの使用を確認したが、不正があった製品に該当するか確認中。JR北海道やJR四国、JR九州、近畿日本鉄道なども使用していないか確認を急いでいる。

 名古屋鉄道や京阪電気鉄道、南海電気鉄道、阪神電気鉄道は、東洋ゴムの防振ゴムを使用していないという。(SANKEI EXPRESS

 ■防振ゴム エンジンやモーターといった機械の運転に伴う振動を和らげ、他の部分に揺れや衝撃が伝わるのを防ぐ装置。騒音抑制の役目もある。円柱状のゴムを金属板で挟んだ形の製品が多く流通しており、船や自動車、電車、産業機械の駆動部などに取り付けて使う。振動が伝わるとゴムが変形して揺れを吸収、緩衝する。走行時の揺れを抑えるため鉄道車両の台車に用いる場合もある。製品出荷前には、納入先との契約に基づき性能を検査するのが一般的。用途により、国の認証制度による手続きが必要となる場合もある。

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