SankeiBiz for mobile

【ラグビーW杯】NZ連覇 こわもて主将 カップに破顔

記事詳細

【ラグビーW杯】NZ連覇 こわもて主将 カップに破顔

更新

 リッチー・マコウも笑うのだな。それでもややぎこちなく、まだ結構、怖いが。

 ラグビーのワールドカップ(W杯)史上初の連覇を果たしたニュージーランド代表、オールブラックスの主将である。しかも、前回ニュージーランド大会に続いて、主将としての連覇でもある。

 とにかく、顔が怖い。試合前の民族舞踊「ハカ」で敵を威圧する顔など、恐ろしくて直視できないほどだ。しかも後ろでマア・ノヌーらが舌を出して目をむいているものだから、怖さは倍増、倍々増する。

 比べればドイツのGKオリバー・カーンや、ブラジルの主将ドゥンガらの名が浮かぶが、彼らの方がまだかわいげがある。

 プレーぶりも容赦ない。密集やタックルの際に太い腕をボールと相手選手の隙間にこじ入れて反則すれすれに奪う「ジャッカル」を得意とする。味方の怠慢プレーには、ひとにらみでうつむかせる。

 戦術眼にもたけ、プレーの選択に逡巡(しゅんじゅん)がない。オーストラリアとの決勝でも自らライン参加し、ミルナースカッダーへのラストパスでトライを生んだ。

このニュースのフォト

  • エリス・カップを前に「ハカ」で優勝を祝うニュージーランド選手。これほど嬉しい「ハカ」はあるまい=2015年10月31日、英国・首都ロンドン(ロイター)
  • カップを手にする、左からダニエル・カーター、リッチー・マコウ、マア・ノヌー。いずれも今大会優勝の立役者だが、引退も噂されるベテランだ=2015年10月31日、英国・首都ロンドン(ロイター)
  • 試合を決定づけるトライを挙げたボーデン・バレット(手前)と、祝福する怪物ウイング、ジュリアン・サベア。次代のオールブラックスを担う逸材だ=2015年10月31日、英国・首都ロンドン(AP)
  • 右隅に飛び込んでトライを挙げるネヘ・ミルナースカッダー。牙はハロウィンのドラキュラではなく、マウスピースの模様。念のため=2015年10月31日、英国・首都ロンドン(AP)
  • W杯決勝はハロウィン決戦。スタンドにはゾンビや怪物がゾロゾロ=2015年10月31日、英国・首都ロンドン(AP)

ランキング