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【相川梨絵のバヌアツ通信】伝統の紙作りに興味津々!!

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【相川梨絵のバヌアツ通信】伝統の紙作りに興味津々!!

更新

 先月に続き、今月もバヌアツのアーティストをご紹介します。今回ご紹介するのはピーター・ロヴォさん(43)です。彼は、日本でも珍名称でご存じの方も多い「エロマンガ」島出身です。さて、ピーターさんは、このエロマンガの伝統文化「タッパー」というものを使った作品を作っています。

 原料はバニヤンツリー

 ある日、マーケットにあるお土産屋さんをふらっとのぞいてみると、すてきな絵画を売っている一角がありました。小さな紙から、大きな布まで、さまざまなキャンバスに絵画が描かれていました。その中に、薄い木の皮のようなものに絵を描いている作品を見つけました。バヌアツらしい自然の素材で、とても気に入りました。

 「これは、木の皮?」と聞いてみると、店番をしている奥さんが、「主人が作っているタッパーというものよ。バニヤンツリーをカットして、それをたたいて作っているのよ」と。バニヤンツリーとは、枝から根が無数に降りてきて、幹と一体となる大きな木のことで、その木の下は集会場となる、バヌアツを象徴する木なのです。「バヌアツの紙作り、興味ある!!」と、そのタッパー作りを見せてもらうことになりました。

このニュースのフォト

  • ピーター・ロヴォさんが描いた亀と魚。亀が女性で、魚が男性。この絵は夫婦を表しているのだそうです=2015年10月7日、バヌアツ(相川梨絵さん提供)
  • (1)バニヤンツリーの根を燃やして、周りの皮を削ります=2015年10月7日、バヌアツ(相川梨絵さん提供)
  • (2)焦げた部分をそぎ落とした後、皮を?きます。これがタッパーの原料です=2015年10月7日、バヌアツ(相川梨絵さん提供)
  • (3)ネイコーでたたきます=2015年10月7日、バヌアツ(相川梨絵さん提供)
  • 手元にあるのが、ネイコーでたたく前、下にあるのが、たたいた後、薄く延ばして、大きくなりました=2015年10月7日、バヌアツ(相川梨絵さん提供)
  • バヌアツ

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