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きらびやかな異空間 遊び心も追求 岡本鏡店 

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 観光客でにぎわう四条通と寺町通りの交差点から南に徒歩1分。今年9月にリニューアルオープンした「岡本鏡店」は明治30(1897)年創業の老舗で、全国でも極めて珍しいインテリア用の鏡の専門店として人気を集めている。広々とした店内には個人客から飲食店、ホテルといった法人需要にまで幅広く対応する高級感に満ちた美しい鏡がずらり。最近はネット通販にも力を入れており“京都にある鏡の専門店”として全国的に知名度を高めている。

 インテリア用に特化

 約200平方メートルの店内では、大きさもデザインもさまざまな鏡約500点がきらびやかな光を放っている。その輝きは宝飾店のきらびやかさとは異なり、異空間を思わせる幻想的かつ神秘的な雰囲気を漂わせる。

 5代目の店主、岡本勇郎(いさお)氏(48)によると、もともと初代は仏具を扱っていたが、明治に入ってからの廃仏毀釈(神仏分離令で起きた仏教排斥運動)と、日本でも今後、洋風の家が増えるとの考えからガラスの卸に転業。

このニュースのフォト

  • 今年9月のリニューアルでは、商品をより効果的に見せるため、スライド式の展示壁を設置するなど工夫した=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • ベネチアとのコラボで作り上げた自慢の壁掛け鏡(税込み35万8560円)を前に「機能性だけでなく、遊び心を活かした鏡を提供したい」と話す5代目店主、岡本勇郎氏=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • きらびやかな店内は神秘的な異空間的雰囲気を醸しだす=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 美しく機能性も高いジュエリーボックス(右が2万8836円、左が1万7820円、いずれも税込み)の販売にも力を入れている=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • ハンドミラー(税込みで3000円代~1万1000円代)も種類が豊富だ=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 2年後に創業120年を迎える「岡本鏡店」。今年9月のリニューアルでより美しくなった=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • フレームにも凝ったアート作品のような壁掛け鏡も多い=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 店内で最も高価な壁掛け鏡は何と税込み270万円。強烈な高級感と存在感だ=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 最近、人気の照明付き「アームミラー(拡大鏡)」(税込みで6万円代~)=2015年11月13日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)

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