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【フィンランド紀行】(上) エコな飛行機で「森と湖の国」へ

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【フィンランド紀行】(上) エコな飛行機で「森と湖の国」へ

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 着陸に向けて高度を下げ、雲を抜けると、機窓からの景色が変わった。これまで多くの国や都市への旅を続けてきたが、他の空港へのアプローチでは見ることのできない絶景だ。10万を超える湖と果てしない針葉樹の森が、眼下に広がる。フィンランドが「森と湖の国」と呼ばれていることを改めて思い出した。

 地球儀を回して指でたどってみるとかなり上のほう、立っていると滑り落ちてしまいそうな場所にヘルシンキはある。世界の国々の首都でこれ以上北に位置するのは、アイスランドのレイキャビクしかない。

 日本からはるか遠い都市のように思われているのも、そのためだろう。しかし丸い地球儀上に糸を伸ばして直線距離を比べてみると、ヘルシンキは日本と最も近いヨーロッパである。

 成田からの飛行時間はわずか9時間とちょっと。私たちが利用したのはフィンエアーの74便だが、フィンエアーはこの路線に「A350XWB」というエアバスの最新鋭機を年内にも就航させる計画を発表した。

このニュースのフォト

  • 海辺のマーケット広場で「どうですか?」と微笑みかけてくる手作りニット帽を売る女性=2015年10月9日、フィンランド(倉谷清文さん撮影)
  • 日の出の時刻のトーロ公園。街の中心部とは思えない静けさで、湖面は朝日に青く照り輝いていた=2015年10月9日、フィンランド(倉谷清文さん撮影)
  • 中心部の小高い丘の上に建つ白亜のヘルシンキ大聖堂。大階段からは「バルト海の乙女」と称される美しい街並が見える=2015年10月8日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • 建築家アルヴァ・アアルトらが立ち上げた家具ブランド「アルテック」は、若い人たちに人気だ=2015年11月17日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • 日本でもファンが多い「マリメッコ」。ショーウィンドウをのぞいて歩くだけでも楽しい=2015年10月9日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • フィンエアーが2015年10月に欧州の航空会社で最初に受領したエアバスの最新鋭機A350XWBの1号機=2015年10月7日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • 裏通りへ入ると、小物やアクセサリーの店が軒を連ねる。どれも温かみのあるデザインだ=2015年11月7日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • 新進デザイナーが出している小さな店も多い。アトリエでの作業風景も見学させてもらった=2015年11月17日、フィンランド・首都ヘルシンキ(倉谷清文さん撮影)
  • フィンランド・首都ヘルシンキ

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