【フィンランド紀行】(上) エコな飛行機で「森と湖の国」へ
更新中央駅からエスプラナーディ通りに出ると、憧れの「イッタラ」や「マリメッコ」などのブランド店が目に飛び込んできた。ショーウィンドウの前でつい足を止めてしまう。シンプルで温かみのある北欧デザインは、日本でも人気だ。使えば使うほど愛着が増す一品も少なくない。裏通りにも新進デザイナーのファッションや家具、洒落たグッズなどの店が軒を連ねている。
店先にガラス細工の小物を並べた小さなショップをのぞいていたら、中から女性の店員が出てきてニコッとほほ笑んだ。
「いかがですか、一つお土産に」
控えめに声をかけてくる。白いキャンドル立てを手に取ってみた。
「素敵ですね。フィンランドの人って、なぜこんな小さな雑貨にもこだわるんだろう?」
「北欧の人たちはみんなそうなんです。厳しい気候の中で生活してますから」
気候がどう関係しているのか? 疑問を口にすると、彼女はこう説明してくれた。









