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国際結婚テーマに仏社会の本質描く 映画「最高の花婿」 フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督インタビュー

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国際結婚テーマに仏社会の本質描く 映画「最高の花婿」 フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督インタビュー

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 アラブ人らへのオマージュ

 では、なぜ今、本作を描いたのだろうか。「きっかけは『フランス人は国際結婚のチャンピオン』という新聞記事を読んだことです。『これは面白い、映画の題材に使える』と思ったのです。僕は大家族の中で育ち、国際結婚をした家族もいるので、体験談を映画を通して伝えることができるとも考えました」。見立て通りである。

 実は、もう一つ理由があった。「個人的な印象ですが、アラブ人とユダヤ人はこれまでいろんな映画に登場してきましたが、ポジティブに描かれていません。私はこの映画で、今もフランス社会に豊かさをもたらし続けている、彼らのコミュニティーにオマージュをささげ、ポジティブに表現してみようと考えました。この数十年間、大勢の移民を受け入れたことで、かなりの変革を実現したフランス社会のポートレートを描けたと確信しています」。3月19日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS

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  • 映画「最高の花婿」(フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督)。3月19日公開(LEM提供)。(C)2013_LES_FILMS_DU_24-TF1_DROITS_AUDIOVISUELS-TF1_FILMS_PRODUCTION

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