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海外情勢
マレーシア 観光客に大人気、光る人力車
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おとぎの国へ連れて行ってくれそうなきらびやかな人力車が走るマレーシアの古都マラッカ。「トライショー」と呼ばれるサイドカー付き三輪車は観光客に大人気だ。マレーシア政府も人気を認め、発光ダイオード(LED)でひときわ派手に輝くこの乗り物に知的財産権を承認する方針という。
世界旅行ツーリズム協会によると、観光業はマレーシアにとって製造業に次ぐ外貨の稼ぎ手。間接的に関わる職業を含めると、同国の全就業者の13.6%に当たる170万人が従事する重要産業だ。同国政府の公式統計では、昨年、同国を訪れた観光客数は前年比1.3%増の2500万人だった。今年は1月から7月までで前年同期比7.9%増の1250万人と昨年のペースを上回る。
マレーシア政府は2020年までに年間3600万人の観光客を呼び込む目標を設定。国外でのキャンペーンを積極的に行っているほか、観光収入の増加を目指し、高単価のMICE分野(展示会や国際会議など)や医療ツーリズム分野の観光客誘致にも注力している。