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北京の大気汚染濃度「極めて有害」 霧の日数が50年ぶりの記録
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中国北京市周辺は1日から2日にかけ、深刻な大気汚染に見舞われ、信頼性が高いとされる米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が「極めて有害」に相当する1立方メートル当たり300マイクログラムを超えた。
2日付の中国紙、新京報によると、気象当局は1日、中国全土で10月に霧を観測した日数の平均は4.7日になったと発表した。例年同月と比べ約2倍になっており、約50年ぶりの記録だ。
霧には有害物質が含まれているため、大気汚染の深刻さをあらためて示した形だ。
特に北京から上海付近までの経済発展地域で、有害物質を含んだ霧が発生しており、北京市に比較的近い山西省や河南省の一部では10月、霧を観測した日数が20日を超えた。北京市やその周辺の河北省などでも、平均よりも5~10日、霧の日が多かった。(共同)