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ここにも日台の絆 日本生まれのウミガメ、台湾の小中学生が手当てし放流
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今年1月に台湾で保護され、手当てを受けて放流される日本のアオウミガメ=台湾北部・桃園(吉村剛史撮影) 【台北=吉村剛史】台湾北部・桃園の海浜でこのほど、負傷して流れ着いた日本の雌のアオウミガメの治癒に伴う放流式が行われ、参加した近隣の小中学生ら約700人が「がんばって」「元気でね」と旅立ちを見送った。
体長約1メートル、体重120キロ。1月24日に台湾電力の敷地海浜で職員らが保護した。サメに襲われたような傷があり弱っていたが、基隆の海洋大学が手当てに協力した。
小笠原海洋センターが1994年、同諸島・平島での産卵時に付けたタグから日本生まれと判明。50歳以上とみられ、台湾では保護時の様子から「レディー・ガガ」と呼ばれた。
タグナンバーを照会した日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)では「通常は本州太平洋側がエサ場なので、ガガはかなりの冒険家」と指摘。台湾電力では「これからも台湾と日本の海を元気に往来してほしい」と語っていた。