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「蘭州ラーメン」世界のファストフード市場目指す 日本など視察

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

「蘭州ラーメン」世界のファストフード市場目指す 日本など視察

配信元:中国新聞

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 甘粛省蘭州ラーメン産業連合会が先月下旬、旗揚げした。王幸軍会長は「蘭州ラーメンは世界的ファストフードチェーンであるマクドナルドやKFCの経営モデルに学び、団結して世界的発展を果たし、中国の小麦粉文化の粋を伝えていきたい」と抱負を語った。

 連合会は甘粛省商務庁や省民生庁、省食品薬品監督管理局の認可を受けており、蘭州ラーメンの加工販売、科学研究、流通、金融分野の産業組織が任意で参加する業界団体。メンバーには蘭州裕盛実業、蘭州東方宮清真餐飲、甘粛金強清真餐飲服務、蘭州金渤生物科技、甘粛康健消毒清洗など数十社が名を連ねている。

 蘭州ラーメンは蘭州牛肉麺とも呼ばれ、回族の馬保子が1915年に作ったのが始まりといわれている。2006年には甘粛省非物質文化遺産に選ばれた。不完全な統計によると、現在、中国にある蘭州ラーメン店は約5万軒、約56万人が関連の仕事に従事し、年間売上額は約200億元(約3300億円)に上っている。

 連合会の発起人である王会長はこれまで、業界関係者とともに米国やドイツ、日本を複数回訪問し、各地のファストフード文化や経営モデルを視察。王会長は「地元ファストフードの定着からみれば、中国は米国や日本よりも先を行っている。蘭州ラーメンは中国西北地域の食文化の粋であり、蘭州人の気質にも結びついているが、近年は全国的流行にともないその文化的特徴が失われており、業者が団結して影響を拡大していくことが不可欠だ」と分析している。

 また王会長によれば、蘭州ラーメンは全国的に有名だが、長期にわたりブランド価値を発揮できず、企業の実力不足やリソースの分散などの問題があり、世界のファストフード市場で地位を獲得できずにいた。今後は連合会がコンサルタント企業などを交え、蘭州ラーメンの“波”を正確に捉え、文化的特徴を持った個性的なラーメン文化が所属企業で花開くよう、推し進めていくという。

 また国内外の関連企業や専門家を招いて共同でラーメンフェスティバルやフォーラムを行うなど、定期的に交流を行っていく方針だ。(中国新聞社)

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