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【主要企業調査】法人税20%台が「望ましい」8割 アベノミクス評価は88%

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【主要企業調査】法人税20%台が「望ましい」8割 アベノミクス評価は88%

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 産経新聞が主要121社を対象に行ったアンケートで、政府が検討している法人税率引き下げについて、回答企業の8割近くが20%台の実効税率を「望ましい」と考えていることが14日わかった。6月下旬に閣議決定した新成長戦略の中で最も評価する政策についても、法人税減税との回答が大半を占めるなど、法人税改革に対する期待の高さが浮き彫りになった。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に対する企業の評価はいぜん高く、約9割の企業が肯定的だった。

 アンケートでは法人税の実効税率について「国際比較から望ましい水準」を聞いた。現在の実効税率は約35%だが、望ましい税率としては「25~30%未満」との回答が最も多く、全体の51%を占めた。「20~25%未満」とさらに低い水準を求める声も25%に上った。

 引き下げを求める企業からは「海外企業に対する競争力強化に向け、アジア諸国と同等程度まで税率を引き下げる必要がある」(住宅)など、厳しいグローバル競争の現状を訴える声が目立った。

 同様に新成長戦略で最も評価できる政策を複数回答で聞くと、全体の8割超に当たる99社が法人税減税を挙げた。2番目に多かったのは環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の早期妥結(51社)だった。「その他」と答えた企業では「女性の活躍支援」(化学)などの回答も目立った。

 アベノミクスに対しては、「大変評価できる」と「どちらかといえば評価」との回答が計88%に上った。4月に行った企業アンケートと同水準だが、「大変評価できる」との回答が29%と前回調査を5ポイント上回った。主要企業による安倍政権の実質的な“支持率”はさらに高まっている。

 企業からは「デフレ脱却に向けた具体策の策定・実行により、先行きに対する期待感が生まれた」(電鉄)などと評価する声が多い。ただ「産業の創出・振興など実体を伴う政策は道半ばで、今後の具体化に期待する」(電機)との注文もあった。

 アンケートは7月中旬から8月上旬に実施した。

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