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海外情勢
FRB景況報告、原油安の悪影響を指摘
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【ワシントン=小雲規生】米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、全米12地区の景況報告(ベージュブック)を発表し、原油安の結果、エネルギー産業が多いテキサス州などを含むダラス地区で「成長がやや鈍った」などと指摘した。ただしアトランタ地区では原油安によるガソリン価格の低下が自動車の販売台数増に直結したなどの事例も報告されており、FRBは大半の地区で経済活動が「緩慢」か「緩やか」なペースで拡大したとしている。
また雇用については、幅広い業種で緩やかに拡大したと評価した。ただし賃金上昇は一部の専門性の高い職種に限られているとしている。
報告は昨年11月中旬から12月下旬にかけての経済動向を調査した。27、28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に提出され、金融政策決定の判断材料になる。