
※写真はイメージです(写真=iStock.com/Jonathan Ross)【拡大】
そうなってしまいがちなのですが、若い部下たちは上司と気軽に話せるフランクな関係を望みます。では、どんな会話をすればよいか。
まず、「なにを話せばよいか」という発想を「なにを聞けばよいか」と転換しましょう。
雑談で部下を喜ばすことができるような話術を持った上司はごくわずか。たいていの人は、自分のことを話したところで部下の関心は得られません。それよりも聞くことです。
若い部下がサッカーをやっていることを知っているとしましょう。それについて、「最近、サッカーの調子はどう?」といったように聞いてみるとよいでしょう。
ここで、ポイントになるのが質問の種類です。答えがイエス、ノーで終わってしまう「クローズ質問」ではなく、自由に答えられる「オープン質問」を活用しましょう。
例えば「サッカーは続けてる?」というクローズ質問だと「はい」と言われて会話は途切れてしまいます。
相手を気分よくさせる質問
一方、「最近、サッカーの調子はどう?」というオープン質問をすれば「最近ちょっと足を痛めて練習できてないんですよ」「足はどうしたの?」というように会話がつながります。ちなみに、オープン質問の代表例は5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)です。これ使った質問をすれば、自然とオープン質問になります。
さらに、相手を気分よくさせる質問があります。それは、教えてもらうということです。例えば、「子供がサッカーをやってるんだけど、なかなか試合に出してもらえなくて。どうしたらうまくなるのかな?」と質問してみます。相手は喜んで教えてくれるでしょう。人は、教えるということで、自尊心が満たされます。